うちな〜待夢＊嬉楽嬉楽（ｷﾗｷﾗ）＊

　　

南島詩人と呼ばれ
脚本家であり、演出家としてご活躍の平田大一さんと
TI-DA blogの公式WEBマガジンの編集をされているKUWAさんとの
フォトエッセイ集が発売されています♪




ご多忙な平田さんの原稿が送られてくるのが〆切寸前…という状態だったようで
原稿に合わせてKUWAさんの写真を撮るということではなかったのに
不思議と…
“平田さんの言の葉”と“KUWAさんの撮った写真”が一致していた…とのお話。。。

打ち合わせしてKUWAさんが写真を撮ったわけでもないのに
この絶妙なコンビネーション…
KUWAさんが“魂が震えた”とおっしゃったのも頷けます。
素晴らしいコラボですよね。

平田さんは各地で脚本・演出を手掛けていらっしゃるのですが…
その中の一つ…浦添の方でｳﾁの姪っ子が5,6年前からお世話になっているので
平田さんと面識があるわけではないのですが…
素晴らしい活躍ぶりに感動し、尊敬の念を抱いている一人です。

姪っ子の舞台を観に行った時に、
実際に平田さんをお見掛けしたことはあって
地に足のついた意志の強い方だな…とレッドのオーラを感じました。
(いつでも誰にでもオーラが見えるというわけではないので…悪しからず^^;）

文章にもそれを感じますよね。
ご自分を知っていらっしゃるからこその文面ですね。


　「可能性って
　　実は≪苦手意識≫が
　　あるところにあるのかも」


　「誰になんと言われても　僕が僕を認めよう。
　　完全なる自己肯定！
　　それが≪奇跡≫を呼び込む僕の方程式。」


　「≪使命≫と書いて≪シゴト≫と読む」

　
　「沖縄は≪癒しのシマではない≫」



祭り…祀り…琉球芸能…
生活と切り離せない密接に繋がるものだという重要性を
改めて感じさせられ～
　


　「人は　この世に生まれ出るときに
　　目に見えない　誰かに向って
　　『わたしはお願いがあります』
　　と話して　生まれてくるってさ」

　「流されるにも才能が必要！」

　「海は全部≪道≫さ。」

　「人間より賢い砂糖きび。」


おじぃやおばぁ、お父さんの言葉から学び…実践している平田さん。。。


　「答えはいつも『島の中』にある」


自問自答しながらも…
　　　　答えは結局は自分の中！
シマは自分の中にある…

平田さんの言の葉は胸に響き渡るものばかり…
そこにKUWAさんの写真がまた優しくも強く語りかけてきて
メッセージ性の強い素晴らしいエッセイ集となっていると思います。

読み終えると
自分が琉球に生まれて来た意味がわかる気がするような…
琉球に生まれたことを誇りに思える気がしてきます。
何度も読み返したくなる一冊ですね。
貴重な体験をシェアしてくださった
平田さん＆KUWAさん…メッセンジャーのお二人に感謝O(-人-)O感謝